移住先市町村の話題

小布施町へ移住をお考えの方へ

小布施町は、長野県北部の長野盆地に位置する自然豊かな農村地帯です。人口は1万2千人ほどで、町役場を中心に半径2kmの範囲にほとんどの集落が入る小さな町です。小布施栗の産地として注目されています。 小布施町役場企画政策課の宮崎様と定住移住コーディネーターの中田様に移住への取り組みについてお話を伺いました
小布施町への移住相談はどのくらいありますか?

年間で70件ほどの相談を受けます。ほとんどが首都圏で行う移住セミナーでの個別相談になります。そこで年に2回ほど開催しているツアーのご紹介をして、実際に小布施に来ていただくというのが多いですね。
ツアーはどのような内容で開催していますか?

体験ツアーと空き家ツアーを行っています。(28年度)
体験ツアーは一泊二日で、町内を巡って地元の方々との交流をしていただきます。ここで、小布施のリアルライフが伝わるようにしています。二日目は物件めぐりです。大体5,6軒の空き家をご紹介しています。まだまだ物件数は少ないのですが、空き家や空き店舗の情報を収集しているところです。
空き家ツアーは半日で、物件探しのためだけにご用意しています。

栗畑

小布施町での暮らし方はどのようになるでしょうか。

小布施への移住は、「のんびり田舎暮らし」というよりは、「アクティブ田舎暮らし」になると思います。7月には小布施ミニマラソンという町内を見ながら楽しく走るマラソンがあります。これには、町民が1万人のところ、8千人の参加者が集まります。その他には、ボルダリングやオールシーズン対応のジャンプ台などがあります。最近では、ドイツ発祥のニュースポーツ「スラックライン」がとても有名です。
また、地域でのイベントも多く開催されており、毎月どこかの地域でイベントをやっているような状態です。地域活動とはまた違う町民の交流の場となっています。
移住されてくる方は、こうしたイベントやスポーツイベントに参加することで地域とのつながりを持ちやすくなるのではないかと思います。

スラックライン

また、「小布施若者会議」という若い世代を中心としたこれからの小布施町の未来を議論する場があります。そこで、移住定住に関する話し合いが持たれたり、まちづくりの議論が活発に行われたりしています。若い世代や大学と連携したまちづくりが展開されているので、この会議への参加も新しい出会いのきっかけになるのではないでしょうか。

ボルダリング

中田さんは平成28年から移住定住コーディネーターを委託されているとのことですが、どのような活動をされていますか?

主な活動は、長野県主催の移住セミナーへの参加、ツアーの企画、空き家物件の情報収集、建築関係の仕事をしている関係もあり、物件契約のサポートもしています。
移住定住促進と地元コミュニティを今より活発にしたいと考えており、最近空き物件をリノベーションしてコミュニティハウスの管理を始めました。地元で活動している工芸家の作品展や各種イベント、キッチンも用意しているので、ママ友が集まることもできます。移住をされた方が地元で友達を増やして、快適な小布施ライフを楽しんでもらえる場所にしていきたいと思っています。

コミュニティハウス

移住に関する支援はどのようなものがありますか?

新規就農を検討される方には、就農支援制度があります。45歳未満で独立・自営就農する農業者に対し、農業を始めてから経営が安定するまでの就農初期段階に年間最大150万円を給付する「経営開始型事業」を実施しています。農地を借りたいという方にも情報を提供しています。
移住定住に関しては、現在「小布施移住サポート会議」というサイトを立ち上げて、仕事、物件、イベントなどの情報提供をしていますので、ぜひご覧いただければと思います。

中田さん

取材を終えて

小布施町役場の周りには商店街や観光施設がギュッと集まっていました。車でちょっと走ると栗畑や果樹園が一面に広がり、一気に雰囲気が変わります。夕方のお寺ではスラックラインをしている学生や友達と遊んでいる小学生がいました。子どもがきっかけで親もスラックラインを始めた方が多くいるそうです。コンパクトな町だからこその暮らし方、楽しみ方がたくさんあるのだろうと思いました。
ページTOPへ

東御市へ移住をお考えの方へ

 東御(とうみ)市は、平成16年に小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して誕生しました。長野県の東部にあり、都心から約1時間30分とアクセスもよく、「ほどよく田舎」な新しい市です。移住の取り組みについて、東御市役所地域づくり・移住定住支援室の曽根川様にお話を伺いました。
東御市役所

東御市への移住状況はどのようになっていますか?

東御市に移住希望者の中に「ワイナリーをやりたい」という方がいるのが大きな特徴だと思います。ワイナリー経営をされている方はほとんどが移住者だと思います。
東御市には5軒のワイナリーがあります。
また、千曲川ワインアカデミーというブドウ栽培、ワイン醸造、ワイナリー起業・経営について学ぶ日本で初めての民間ワインアカデミーがあります。
また、セカンドライフを田舎で過ごそうとゲストハウスを始めたり、カフェなどの店舗経営をしたり、起業をするために移住される方も多くいます。

ブドウ棚と八ヶ岳

移住に関する相談はどのような内容がありますか?

幅広い年齢の方から移住相談を受けます。お若いご夫婦からは、「自然豊かな環境で子育てをしたい」というご相談を受けました。また、田舎暮らしをするにあたり、東御市を実際に見てみて冬の積雪が少なく見晴らしもよく日当たりもいいということを知ったので、ここに決めたという方がいらっしゃいます。
相談会などは設けていますか?

夏と冬に東御市を体験していただくツアーを企画しています。夏は「夏のとうみはどのくらい暑いのかを知るツアー」、冬は「冬のとうみはどのくらい寒いのかを知るツアー」です。ツアーでは、空き家バンク物件見学や市内スポット巡り、定住アドバイザーとの懇談がありますので、住居の探し方や移住の経験談を聞くことができます。
3月25日には、市内にあるコワーキングスペースえべやで、「移住者交流会 MOVE!103会」を開催します。
また、東京や大阪などで開催される移住セミナーにも参加しています。

移住者交流会

定住アドバイザーとはどんな方ですか?

定住アドバイザーは、平成27年度から始まった試みで、市が募集した移住経験者の方々です。千葉県、神奈川県などさまざまな土地から東御市に移住されてきています。この方たちから、移住経験談を聞くことで、頭に思い描いていた「移住」というものがより身近に感じられると思います。
定住アドバイザーの方々には「マイナスポイントを正直にお話してください」とお願いしています。田舎での生活は必ずしもいいことばかりではありません。ご近所づきあいや行事への参加など避けては通れない事もあります。東御で生活するからには、いいことも悪いこともまるごと知った上で移住してほしいと思います。
ツアーに参加された移住希望者からは、定住アドバイザーから話を聞いて、地域への愛が感じられたといううれしい感想を聞くことができました。また、おぼろげだった移住というものが生活として実感が沸いたという感想も寄せられました。

東御市資料

移住希望者への支援はありますか?

移住相談に来られた方に、芸術むら公園にあるコテージでの宿泊を特別料金でご用意しています。物件やお仕事探しのため1週間宿泊される方もいらっしゃいます。東御市の事を知っていただくために、あなたのためだけの「とうみツアー」で市内をご案内します。また、定住アドバイザーを紹介し、実際の移住生活を生の声として聞くことができます。
新規就農希望者には、就農支援として里親制度などを用意しています。今では長野県の制度となっていますが、東御市はこの制度をいち早く取り入れて、新規就農支援を行ってきました。
最後に、移住希望者の方にアドバイスをお願いします。

長野県は77の市町村があるので、ぜひ色々なところを見てください。移住は人生の中でも大きな決断ですし、できれば失敗してほしくないです。
東御市は有名な市ではないと思います。セミナーで東御市を初めて聞いたという方もいらっしゃいます。有名な市ではないけれど、コンパクトな市で「ほどよく田舎」な住みやすい市です。東御市移住・定住ポータルサイト「とうみぐらし」を開設しています。基本情報から、移住者インタビューなどがたくさんありますので、ぜひご覧ください。
とうみぐらし http://iju.city.tomi.nagano.jp

曽根川さん

取材を終えて

東御市は長野県内でも自然派カフェスポットが増えているという話題の場所だと聞いていましたが、そのカフェ経営は移住者の方が多くされているそうです。市の中心地から20分程度車で移動すると、ブドウ畑が一面に広がる農村風景に変わります。「ほどよく田舎」の東御市にはゆっくりとした時間が流れていました。

海野宿

ページTOPへ

安曇野市へ移住をお考えの方へ

安曇野市は平成17年に豊科町・穂高町・三郷村・堀金村・明科町の5市町村が合併した人口約98,000人の市です。市の西部には北アルプス連峰が連なる山岳地帯で、燕岳・常念岳などの3,000メートル級の山々があります。 平成27年5月に新庁舎になったばかりの安曇野市役所政策経営課・安曇野暮らし支援協議会の北条さんと地域おこし協力隊の高尾さんに安曇野市の移住への取り組みをお聞きしました。
安曇野市役所

移住に関する取り組みを教えてください。

安曇野市の移住支援は、ふるさとづくり応援団というNPO法人から始まりました。平成25年から市が主体となって、共に移住支援をしています。移住に関する問い合わせは、メール・電話・来庁合わせて毎年100件ほどあります。特に観光シーズンであるゴールデンウィークや10月・11月に観光と合わせて相談に訪れたり、物件を探したりする方が多くなっています。
移住に関しては、平成28年に「安曇野へ移住!」という移住情報の公式サイトを開設しました。(http://azumino-ijyu.jp/)また、初めての試みとして「冬の安曇野体験会」を開催します。そこでは、不動産の視察や移住者や地元の方との交流会を企画しています。
独自の取り組みとして「おためし住宅」を整備して、移住希望の方に短期滞在の住居を提供しています。

安曇野市役所屋上より

おためし住宅について詳しく教えてください。

おためし住宅は平成28年4月から開始しました。実際に安曇野で生活体験をすることで、安曇野のいいところ、課題になるところを知っていただきたいと考えています。1日2,000円の貸付料で、最大7日間利用することができます。(利用には条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。)移住を検討している方は滞在中に不動産めぐりをしたり、仕事を探したりしています。この住宅は、中心部から少し離れたところにありますので、田舎暮らしを体験するには最適だと思います。
私どもがお勧めしているのは、「必ず冬に利用してください。」ということです。やはり、言葉だけで「雪かきがあります。」「雪道の運転はできますか。」「寒いときには水道管が凍りますよ。」などと伝えても実際に体験してもらわないと長野県の冬の厳しさや備えが必要だということはわからないと思います。ですから、冬におためし住宅を利用し、安曇野でのリアルライフを体験していただくのは移住を考えるにあたり重要な事だと思います。「観光」と「暮らす」では大きな違いがありますから、移住を検討される方にはしっかりと伝えるようにしています。
平成29年1月時点で、11組22名の利用があり、その中で4組が実際に移住、もしくは移住準備が進んでいる状態です。

おためし住宅

仕事や住居はどのように探せばよいでしょうか。

安曇野暮らし支援協議会は、市が主体となっていますが、その他に宅建協会や商工会、ハローワークなどが連携した協議会となっています。協議会の窓口である政策経営課にお越しいただければ、相談内容によってどこに行ったらいいのかをお伝えすることができます。また、移住経験者の方との連携もとれているので、経験者に移住相談をすることも可能です。

安曇野市役所

実際に大阪から安曇野に移住した地域おこし協力隊の高尾さんに移住体験を伺いました。

先日、初めて水道管が凍るというのを体験しました。セミナーで話には聞いていたのですが、「本当に凍るんだ」と驚きました。
安曇野市の移住セミナーでは、敢えて冬のマイナス面をキチンと伝えているというのが印象的です。他のセミナーにも出席しましたが、ここまでのところはあまりお目にかかったことがありません。
大阪とは違う地域の特性があるので、これから地域の方々と交流を深めていって、安曇野をもっと知って、移住者だからこそ安曇野の良さをしっかりと伝えていきたいです。談内容によってどこに行ったらいいのかをお伝えすることができます。また、移住経験者の方との連携もとれているので、経験者に移住相談をすることも可能です。

協力隊 高尾さん

取材を終えて

「観光と暮らすことは違う」という担当の方の言葉には正直驚かされました。有名な観光地であるがゆえに、いい部分だけを見て移住したいと考える方にも「暮らし」としての安曇野市を誠実にお伝えしているのが感じられました。
移住を検討される方が一番知りたいのは、移住体験談なのではないでしょうか。安曇野市の移住経験者の方は、相談にのってほしいという話を持ちかけると、「いいよ。家で話をするから、遊びにくるように伝えて。」とまるで家族のように受け入れてくれるそうです。
行政と民間が手を取り合って、あたたかく移住希望者を迎えてくれる。安曇野の風景のような懐の深さを感じることができました。
ページTOPへ

白馬村へ移住を考えている方へ 

白馬村は長野県北部に位置し、長野市から車で約1時間の場所にあります。北アルプスでの登山やトレッキング、冬はスキーやスノーボードと1年中様々な大自然を満喫できる国際的な観光地でもあります。 今回は、白馬村役場総務課の渡辺さんにお話を伺いました。

%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

近年の白馬村の移住者は増えていますか?

少しずつ増えている状況です。白馬村の人口は自然減を入れても、横ばいもしくは若干増加傾向で、同規模の村と比較すると人口減で困っているという状況ではありません。
メディアでも取り上げられていますが、ここ数年オーストラリアを中心に外国から白馬村を訪れる人が増加しています。定住するという人はまだ多くありませんが、毎年、冬になると約300人以上が季節労働という形で白馬村に転入しています。
また、元々は白馬村に観光目的で訪れていたけれど、自然の素晴らしさに魅了されて移住をしたという方もいらっしゃいます。移住に関する相談は、電話や訪問など含めて関東圏の方が多い状況です。


%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

仕事はどのように探せばよいでしょうか?

一般的にはハローワークや求人広告で探すことになります。白馬村は地域ごとのコミュニティ活動が盛んに行われていて、そこを中心に商売をしたり、コミュニティがきっかけで新たな仕事につながったりしていることもあります。
現在、ヤフー株式会社と連携協定を結んでおり、新しい雇用や働き方が始まりつつあります。実際にヤフー株式会社の方は、東京と白馬を拠点とした二拠点居住をしている方がいらっしゃいます。
白馬村は長野市から車で約1時間ですから、東京から新幹線を利用すれば2時間半ほどで移動が可能です。ある意味では首都圏への通勤範囲内と言えるのではないでしょうか。


%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

どんな仕事をされている方が多いでしょうか?

白馬村は寒冷地ということもあり、冬場の農業はとても厳しいです。地元でも専業農家という方は少ないと思います。農家と観光など、観光との兼業もしくは副業が多いのではないでしょうか。夏場の観光客も増えているので、観光での仕事は期待できると思います。
創業塾という起業塾を商工会が開催しており、起業を考えている方には1年間ここでビジネスの基礎を学ぶことができます。

移住・定住への支援はありますか?

18歳までの医療費を助成しています。また第二子以降の保育料を軽減し、子育てへの支援を進めています。
子育ての面では、白馬村の一番の魅力である大自然の中で子育てができて素晴らしいという声がとても多く聞かれます。この大自然を活かした教育をしてほしいという意見をよく耳にしますので、これからの村の課題となっていくと思います。教育に関しては、外国人が多く訪れている特色を英語などの国際教育や観光教育に活かしていかれたらいいと考えています。

%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

住まいはどう見つけたらよいですか?

不動産業者を通して見つけていただくのが一番だと思います。一軒家の物件は少ない状態です。冬はアパートなどが満室の場合が多いので、物件探しはウィンターシーズンを控えた方がいいでしょう。

移住を考えている方にアドバイスをお願いします。

まず、夏・冬両方を体験していただきたいです。特に雪が多い2月下旬頃には必ず来ていただきたい。やはり、白馬と雪は切っても切れないものです。除雪や雪道での運転、冬の装備など実際に体験してみないとわからないことが多いと思います。
村内での移動手段はほとんどが自家用車になります。長野県全体的にそうですが、白馬村でも車が生活必需品であることは間違いありません。
白馬は地域活動が盛んで、お祭りなどの行事も多く開催されています。こういった地域活動にはぜひ参加していただきたいです。やはり、田舎はご近所づきあいが重視されます。冬の除雪も地域ぐるみで行いますので、生活をする上では地域での助け合いは外すことのできない事です。
いいところも悪いところも含めて白馬村の事を好きになっていただければ幸いです。

%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

最後に、白馬村の魅力を教えてください。

やはり、大自然が身近にあることでしょう。水がきれいで美味しい、食べ物が美味しい。そして、自然の中で生きていくことができます。量販店など大きい店はありませんが、スーパーやコンビニがありますから、十分に生活していくことができます。
実は、私自身も移住者です。母の実家が白馬にあり、千葉県から移住してきました。私も参加しているまちづくりのコミュニティがあり、そこには約100人が集まってきます。移住者だけではなく、地元愛にあふれた人たちが多いのも白馬村の魅力のひとつです。


%e7%ab%b9%e5%86%85%e3%81%95%e3%82%93

今回、白馬村を訪れてみて村内に外国の方が多い事を実感しました。軽トラックを軽快に運転している方にはちょっとビックリしました。村内でもお店の案内にはほとんど英語表記がされていました。
多様性と共にある白馬村がとても魅力的に映りました。

ページTOPへ

大鹿村へ移住を考えている方へ

新緑の芽吹きがまぶしい南信州の山あい、大鹿村へ行きました。 山に囲まれた小さな山村ですが、分杭峠や春と秋の大鹿歌舞伎、それを題材にした映画などでで有名な村です。 NPOが主体となって、他の自治体とは趣のことなる移住体験ツアーを開催しています。
大鹿村総務課 菅沼様、NPO法人 あんじゃネット大鹿から山根様、伊波様にお話を伺いました。

井波様は15年前に移住された経験をお持ちです。
(以後敬称略)

■村の取り組み

まず、大鹿村として移住定住に関する取り組みを教えてください。

菅沼)
大鹿村は移住に関しては、20年程度昔から取り組みがあります。
H8年当時の村長が定住対策をしようと立ち上がり、通勤補助等が始まりました。
出産結婚祝い金など、「若者定住」に向けて取り組み始めました。

DSC_7016
<大蹟神社より村中心部を望む>
大鹿の場合は、昔から「大鹿で」農業をやりたいという方がIターンで結構いました。
ただ、その当時は行政を通さないで、住民の方と直接やり取りを行って移住してくる方が多かったです。

今現在は村のほうに定住の問い合わせはありますか?

役場では特に窓口があるわけでなく、民間の方でだいぶ話しを進めている状態です。
Iターン移住者のつてでかなりあるようです。村ではなくて、民間の力が多い。
最近は増えています。
年代は、若い方もリタイヤ世代もいらっしゃいます。幅広いです。

■補助について

住宅関係では、若者向けの新築・中古住宅取得の補助が補助率1/3で上限が100万円。ただし、村内事業者の場合は150万円です。改築補助が1/2で50万円となっています。
また、空き家の活用補助ということで家財の片付け、清掃費用について8/10で10万円限度の補助を行っています。毎年コンスタントに利用されている実績があります。
大鹿の特色的なのが、「美しい村づくり屋根塗り替え事業」です。
景観維持のため、自然界に存在しない色の屋根を村指定の色の屋根に塗り替える場合に、補助されます。

■空き家バンク

開始当初は空き家があってもなかなか貸して頂けなかったのですが、売れた話しがでてきたので、それでだんだん皆さんご協力いただけるようになりました。
皆さん、古民家を求めています。

■子育て支援策

出産は年間4~5件くらいあります。その場合は飯田の病院までいくか、助産師さんが来ていただく形が多いです。
不妊不育治療の補助もH28年度から新設しました。年間50万円限度の補助です。
出産祝い金は第一子が5万円、第二子15万円、第三子30万円支給です。
山村留学も開始します。小学校1年~中学3年生を対象にしています。受け入れ世帯は2世帯確保しています。期間は1年間の予定です。
小中学校の給食費も半額を公費負担で補助しています。
また、高校生の通学用のバスを無料でご利用いただけます。
IMG_3310
<綺麗な小学校があります>

■移住者の実態

定住に相談に来る方は、農業を目指している方がおおいです。
儲けよりも自給自足、アルバイトをしながら半農半Xという働き方をしている感じです。

■プチ移住ツアー

6月25日、26日の土日に「第12回大鹿村プチ移住ツアー」が開催されます。
申込締め切りは6/15です。

大鹿村プチ移住ツアーのページ

菅沼)
もともとは、山根さんと伊波さんのほうから村でできないかと相談を受けました。
なかなか村では難しいので、NPO主催で行っています。
沢山体験して頂いて、よければ移住して欲しいと思います。

伊波)
年三回やってて、次回で12回目となります。人数は少ないときは2名だし、5,6名くらいがちょうど良い感じです。多くても対応しきれないので。

IMG_3323
山根)
最初のきっかけは、婚活イベントのアイデアでした。
しかし、あまり、村の人には需要がなかったので移住希望者向けの体験型ツアーを行いました。
これまでで一番若い方は20歳で、参加後にすぐに定住しました。
もともと大鹿を考えていて、最後の決めてで実際に参加して来ていたようです。
手に職を持っていてまだ独身なので、身軽だったとも思います。

このツアーの特徴としては、問い合わせの時点から参加者とメール等のやり取りを密にやって、希望を聞いていることです。やり取りを頻繁に行ってツアーにきて交流会もして、移住にならなくてもファンになって、リピーターになっている方もいいます。
ツアーに参加できなくても、個人的にいらしてご案内して半移住生活を送った方もいます。
まるっきり大鹿を知らなかった方はいなくて、なんとなく知っている方、友達の友達、ホームページをみてという方、様々です。最近はフェイスブック経由も多いです。

伊波)
2泊3日だと金曜日を休まないといけないので、1泊にしました。
行政主体とは違って、民間でやるよさをアピールしています。行政からは車や人件費についてサポートしてもらっています。
ほかのツアー参加してきた方も、「ぜんぜん違う」といっています
先に参加者の希望をメールでリサーチしていて、内容がその日当日に決まる場合がある。
参加する方になるべくそって柔軟に行っているので、参加者にとっては満足度が高いようです。

山根)
今まで5人くらいはこのツアー経由で定住していただいています。
これまで5年くらいやってきているのですが、移住ツアーでいいところばかりでなく、不便なところなど、生の声を聞けるので、その後踏み切りやすいのかなと思います。

■Iターン経験の感想

伊波)
群馬から15年前に来ました。大鹿の方と一緒になったのがきっかけです。
田舎で暮らしたことがなかったので、ここでの暮らしはすべてが初めてでした。でも楽しいです。
小さいころから転勤族でしたが大体都市圏でした。大鹿に住んでいる今も、いまも町で暮らしたいとは思わないです。
困ったことは、思い当たらないです。小さな困りごとは割とみんなに助けてもらえので。
よかったことは、仲間がすごく暖かいことです。
IMG_3314
<菅沼様、山根様、伊波様>
山根)
一番近い都市は飯田です。クルマで一時間です。
村には生協もあるし、野菜は自給できるし、ネットもあるし。
普段の生活は意外とそんなに困らないです。

診療所でも見てもらえるのですが、小児科がないから症状によっては病院まで一時間ほどかけて行かなくてはいけないのでそれがちょっと大変。
ただ、高校が遠くてなかなか通えないのが大変です。村では通学バスが無料で運行しているので、それは助かります。
あとは勤め先が村内にそんなにないこと。手に職があれば大丈夫ですが基本的に村外への通勤です。

不便を楽しめれば、生活は困らないです。

■メリット

美しい景色と、美味しいお水と空気。
もともと住んでる方々は親類や同級生の結びつきが強くて、うらやましいです。
それでも、移住者の中でつながったり、近隣のかたと仲良くなると擬似親類のような感じになるので、身内のような関係が築けるので助かります。いつも助けられています。
ひととの距離が近いので、移住を考えている方はそれを受け入れれるかどうかです。
IMG_3318
IMG_3320
<村の中心部を南北に走る国道の風景>

ページTOPへ

山ノ内町(志賀高原)へ移住を考えいている方へ

今回は山ノ内町(志賀高原)を取材しました。
山ノ内町は、冬は日本海からの湿った空気が高山にぶつかるため降雪が多く、山腹はスキー場として利用されています。

移住受け入れについて

今年から移住定住促進室を設置して、専任担当を置きました。移住セミナーへの参加は、東京6月、名古屋、大阪でも予定しています。
現在、町内へ定住されている方は関西方面の方が多かったです。そちらでの問い合わせも期待しています。
町内の北部地区では、地域の方が主体になって田舎暮らし体験ツアーをH28年度は6,8,10,1月の4回実施予定です。
募集は、ふるさと回帰支援センターにて行っています。チラシがあると思います。

IMG_3297

冬にはスキー場の季節労働できて、そこから移住して定住していく方もいらっしゃいます。
夏は農業のお手伝いとか、建築業をしている方がいらっしゃいます。
飲食店のお仕事で来てこちらで結婚して定住というパターンもあります。
「山ノ内町」よりも「志賀高原」の知名度があるのですが、若者の方には志賀高原も知名度が下がってきているようです。スノースポーツ離れであったり、スノーボードの受け入れが遅かったことが影響しているようです。
今後は、2地域居住も視野に入れて行きたいと思います。
若い世代のための新しい「ふるさと」になって行きたいです。最終的に移住をしていくためのステップとして、2地域居住を経験して頂くものも一つだと考えています。

空き家バンク

空き家バンク事業をH18年6月に開始。現在8軒の登録(審査中もあるので数件増える)。
改修事業補助金は、転入者が空き家を改修する際に、経費の1/2、上限80万円で補助しています。若者定住促進マイホーム取得等補助もあり、45歳以下対象です。
地元に定住するためにマイホーム取得・増改築のための借り入れ補助です。新築および所有物件の増改築が対象で、借り入れ金の5%、上限50万円です。

中古住宅の取得の場合は、増改築費の借り入れ金の10%上限30万円。転入者、子育て世帯等で変動しますが、条件により上限100万円の加算金があります。
ですので、中古住宅の場合は最大で130万円の補助が受けることも可能です。
移住定住促進補助として、50歳以下対象で町外より移住の方には3年間、月額27,000円上限で家賃補助があります。

同様に、若者定住促進家賃補助として夫婦とも45歳以下で合計年齢80歳以下対象として、結婚等で町内のアパート等に入る場合、上限月額27,000円の補助があります。
空き家の場合、家財処分費で10万円の補助もあります。
移住定住の方は、家賃補助などの利用実態から4件/年はありそうです。
実際の詳細実体についてはこれから把握していきます。
詳細は条件によりますので、必ず相談してください。

子育て支援

休日をH28年度から保育無料、一次預かり回数限定で延長無料、土曜日延長保育無料。
保育園は5園あります。各地区と志賀高原に1つ。合計で100名を切るくらいで定員に余裕はありそうです。待機児童の心配は無いです。

出産

病院、産院は中野市、飯山市、長野市の総合病院です。
生活圏の中野市までアクセスがよいので、車で10~20分です。
大手スーパー等も国道ですぐいけますし、生活に必要なもので不便は無いです。

もともと雪が多く降るので、除雪は行き届くように作業しています。
除雪車が通った後の、家の前の雪などは自分でやらなくてはいけないので、そこは移住してくるとびっくりすると思います。
体験ツアーも昨年冬も行いました。雪下ろし体験もするので、冬の体験を希望する方もいらっしゃいました。

山ノ内町温泉街

就農支援

りんご、もも、ぶどうなど果物が多いです。
就農希望の方は農林課で相談に乗っています。

ページTOPへ

朝日村へ移住を考えている方へ

今回は朝日村を訪れました。 松本市、塩尻市の西に位置する、サラダ街道のレタス生産が有名な村です。
朝日村 総務課の小岩井様にお話を伺います。

朝日村での移住の実態や支援の内容などを教えてください。

朝日村について

朝日村は長野県中部に位置し、松本市、塩尻市の西側に隣接する村です。
北アルプスと中央アルプスの接点である鉢盛山から北東へ緩やかな扇状の台地に広がっています。
鉢盛山を水源として流れる鎖川は両岸を潤し、村内にはレタス、キャベツ、白菜に代表される高原野菜畑が一面に広がります。
天気が良い日には八ヶ岳が望める風光明媚な土地です。
※写真は村内から望む八ヶ岳

IMG_3269

朝日村の移住に関する実態について

H22年度より空き家バンクを開始。H26年度より宅地造成を開始しています。今は移住等の施策については、住まいに関するところが始まったところです。
地域おこし協力隊の方は、現状2名ですが、来年度さらに2名増員する予定です。移住セミナーへはまだ出ていないので、今後参加していきたいと思います。
移住問い合わせは、企画財政担当で受け付けていますが、専門の係りがないのでなかなか対応がしきれないところがあります。
来年度地域おこし協力隊の方が増員されるので、連携して対応していきたいと思います。

IMG_3252

今、移住者としてはクラフトマンの方が結構いらっしゃいます。そういう方は、県外の方が多いです。
もともと、積極的に活動していた方が居まして、その方目当てで集まってきているようです。
また村の木材を利用している「クラフト館」の存在も大きいです。
※写真は村内のスキー場から。手前の建物がクラフト館。

IMG_3254

空き家バンクについて

H22年度より空き家バンク運用を開始しました。
空き家バンクの今までの利用実績としては、H22年度開始で29家族のご利用がありました。
今年度は4家族のご利用がありました。近隣市町村からの流入でした。
子育てがしやすいということで、朝日村へ住居を移す方が多いです。
県外からの方はまだそんなにないようです。村内の空き家物件は、登録が現在5件です。随時登録していますが、人気のある物件はすぐに成約となって行きます。
古民家などは人気があり、先に埋まっていってしまいます。
村内の実態調査はこれからですが、未登録の物件はそこそこ件数がありそうです。今後、登録物件はさらに増えていく見込みです。
現在は朝日村に住んで、松本塩尻へ勤めに出ている方が多いです。30分程度で通勤ができるし、生活に必要なものも手に入るので、不便はないようです。

朝日村の住まいに関する補助について

空き家の改修費として、上限100万円として助成しています。
100万円までであれば、全額がまかなえます。
下水道負担金も半額まで補助しています。
家財の整理で20万円まで支給しています。20万円あれば大体のものは片付くでしょう。
また、宅地の造成を行っており、今後募集を開始します。4万円~/坪となっているので、若い子育て世代の方にもおすすめです。

IMG_3275

子育てについて

3~5歳児まで保育料無料でやっています。
18歳未満医療費無料の支援も行っています。
保育園は、昨年度統合して一つになっていますが、H27年度現在で150名定員のうち120名の利用となっています。まだ30名の余裕があります。村の方針として子育て支援は積極的に行っていこうとしています。
出産お祝い金として、新生児1名につき10万円、3人目からは30万円を村からお渡ししています。

造成中の宅地も、子育て世帯には支援も行いますので、非常におすすめです。今後募集を開始します。
宅地の助成も含めて、子育て世代には非常に好評ですので、ぜひ朝日村に住んで頂きたいと思います。

小岩井様、本日はありがとうございました。

ページTOPへ

木曽町へ移住を考えている方へ

今回は、長野県の南西部木曽川の流域にある、木曽町です。 古く中山道の宿場町として栄え、風情のある旧い町並みがあったりします。

木曽町での取り組みについて

町でも、移住に関しては力を入れ始めたところで現状の把握はまだまだです。
移住者の方に対応する窓口が現在ないので、統一した窓口を設置することが急務だと思っています。
ひとまず、空き家情報の登録を進めており、H27年度現在で民家が12件、別荘が9件登録しています。実際の成約件数としては、3-4件/年くらいです。
問い合わせは10件/年程度で、40-50代からの問い合わせが多く、若い世代は少ないですね。

DSC_5550

木曽町に住む

移住先として人気のある地域は開田高原です。旧開田村になります。
以前から比較的移住してくる方が多く、定住しているようです。
人口2000人程度の村だったのですが、Iターン世帯が約13%にも上りました。
ペンションを経営したり、パン屋さんをやったりとしています。

DSC_5566

郊外へ行くと車が必須になります。路線バスは幹線は1時間に1本程度で、土日は便が少なくなるので少し不便です。
オンデマンドバスもあるのですが、こちらはバス路線から1km以上はなれていると最寄のバス停まで乗ることができます。
町内はどこまで乗っても200円で利用できます。自然豊かなので、釣りですとか、スキー場も町内に2箇所周辺にも2箇所あるので身近に楽しめます。
アユや岩魚や山女などが釣れるので、移住してきた方にも釣りが好きで、景色が好きでここに決めたという方もいらっしゃいます。
野菜は高原野菜、白菜、とうもろこしが名産ですが、一番の名物はといえばやはり、すんき漬けです。最近話題になってきています。

体験住宅について

現在、2棟の募集中です。中心部から車で10分ほどのところで、開田高原へ向かう途中にあります。
「ふるさと体験館」という昔の小学校を再利用した体験施設のそば大きな道路沿いの少しひらけた場所にあります。木曽町出身の俳優、田中要次さんの生家をリフォームして活用しています。

DSC_5551

いままでで、5世帯の利用実績があります。
基本的に利用は1年間としています。これは、いきなり移住してみる前に、木曽町での暮らし、田舎の生活を1年間通して体験していただきその後定住するか判断していただくために、1年間という期限としています。
黒川地区というところなのですが、その地域の活動にも参加していただきながら、移住を考えていただければという考えです。
DSC_5554

これまでの5世帯のうち、3世帯が定住につながっていますので成果は出てきていると思います。間取りがかなり広い(リビングに当たる部屋は15畳程度)ので、単身だとつらいかもしれません。昔の日本家屋ですので、冬は寒いです。
定住にいたった方は、「地域で近所づきあいができて、ふれあえてよかった」と言うようなことをおっしゃっていました。
ですので、田舎での近所づきあいが苦でない方は、向いているかもしれません。
DSC_5559

トイレは温水洗浄便座、お風呂のシャワー完備として、水周りはあたらしい設備になっています。
月額3万円で利用できますが、もっと下げてもいいのかなという気もします。さらに、もっと気軽に体験できないかと、他の空き家を探しています。
短期、たとえば1週間とかの滞在でも受け入れるような企画も検討中です。
田舎暮らし体験ツアーはH28年度の8月実施で計画中です。一番気持ちの良い時期ですので、気に入ってもらえればうれしいです。
DSC_5562

町内での住まいについて

この体験住宅は、結構古い農家住宅なので、そういうところで暮らしを体験して、同じような古民家を望まれるということがあるかもしれません。そういった場合、紹介できそうな物件があるかどうかを正に今、調査を進めています。
物件はあるのですが、長期間手が入っていないのでリフォームにお金がかかるのもであったり、家財や仏壇がおきっぱなしになっている場合もあります。
町でもそういった空き家の片付けのための補助と、空き家の住宅活用の補助金を支給します。空き家を借りたり買ったりした場合、改修費の50%100万円を上限として支給します。こちらはこれまで年間、4-5件の活用実績となっています。

子育てその他支援

乳幼児小中学生の医療費助成を行っています。あとは入学卒業時のお祝い金制度があります。
特徴的なのは、若者定住祝い金制度です。H27年度より開始し、町へ定住の意思がある方で5年以上の定住意思があり、18~40歳未満の方を対象としています。
独身または夫婦は5万円、さらに子供と一緒だと7万円の支給となります。
他には、町内には子育てサークルがあるので、そちらの支援としても年間3万円支給したり活動場所の提供をしています。
出産は、県立の木曽病院があるのでこちらのご利用となっています。

ページTOPへ

諏訪市へ移住を考えている方へ

今回は諏訪市を取材しました。 諏訪湖の東南部に位置し、平成28年に天下の奇祭として知られる御柱祭が開催されます。 東京名古屋といった都市圏からのアクセスがいい立地が魅力と言われています。
諏訪市役所企画調整課 牛山さんにお話を伺います。
諏訪市の移住に関する取り組みを教えてください。

諏訪市の移住希望者の方の窓口は企画調整課で受け付けています。
市としては、移住については近年力を入れ始めたところです。
諏訪の6市町村と宅建協会諏訪支部と移住交流推進事業連絡会を立ち上げ、広域で対応して、冊子を作ったり情報発信をしています。
http://www.suwa-life.jp/

IMG_3204

今年度は、有楽町での移住セミナーへの参加や、現地での物件見学ツアーをやっています。

移住希望の方も、最初から「諏訪市」で決めてきてる方もいないので、漠然と諏訪エリアを考えている方を諏訪圏で受け入れたいです。

移住セミナーへの参加も積極的になってきたようですが、来場者の反応はいかがですか。
また、ほかにどんな活動をしていますでしょうか。

諏訪市は「田舎だけど田舎すぎない」をキーワードにしています。
諏訪湖周囲のところは、車があれば暮らしやすくあまり田舎を意識しないエリアで、山麓の方は田舎暮らしを実感できるエリアです。
諏訪の市街地で言えば、あまり田舎を意識しない、生活に困らないけど自然にあふれた暮らしをしたい方の相談を良く受けます。

今年度は、移住希望者を対象に諏訪市・下諏訪町・岡谷市の3市町の物件見学体験ツアーを行いました。
空き家の実地見学と、市内の町の雰囲気を感じて頂く形でツアーを行いました。おかげさまでたくさんの方に参加いただき、移住の関心の高さを感じました。来年度も開催できるよう進めていきたいです。

IMG_3210

住まいに関する情報は有りますか。

今年から開始した空き家バンクを充実させています。また、移住交流情報サイトをオープンして、情報発信を始めました。
移住に関する、「住まい」「仕事」「出産子育て」などの情報を掲載しています。
http://www.city.suwa.lg.jp/www/iju/

IMG_3216

宅建協会とも協定を結びまして、空き家の物件情報の発信しています。登録物件数は現在50件ほどで、宅建協会からの情報が多いです。
登録したいと言う相談は多く、空き家の存在は多数あることがわかってきました。
物件は集まってきているので、後は入居の希望者とどうマッチングさせていくかと言うところで、宅建協会と協力して進めていきたいです。
これまで、「空き家バンク自体がないのか」との問い合わせが多かったので、今回の開設でその問い合わせに対しても対応していけると思います。

結婚や出産、子育てについてはいかがでしょうか。

出産に当たる支援としては、不妊症・不育症についてのサポートも行っています。不育症については行政でサポートしているところは少ないと思います。
これは諏訪市に居住している夫婦の方で不育症の治療を行っている方が対象となっています。
補助対象経費となる額の2分の1以内の額で、10万円限度として補助金の交付をしています。

IMG_3228

諏訪市は県内でも出生率が高いのですが、その理由として、諏訪という地域の中で住む場所も仕事も確保しやすい、近くに親世代がいたりするので、安心して子育てできると考えられているようです。
いつでも利用できる児童センター、異世代交流や子育てサークル活動ができる「諏訪市ふれあいの家」、放課後に保護者が帰ってくるまでの受け皿となる「放課後児童クラブ」など、地域で子供を受け入れる場所が充実しています。
子育て支援としては、小児夜間救急センターを設置しています。夜間でもお子様が急病になっても、外来診療を受けいれらる体制となっています。
保育園は公立・私立とも未満児受け入れも含めて、待機児童はゼロです。

結婚支援も行っていて、縁結びサポート事業として、男女20対20とか30対30の縁結びイベントを行っています。
マッチングはこれまで大体30%くらいの実績があります。きっかけ作りの一助となっていると思います。

ほかに何か特色ある施策はありますか。

特に移住者に向けた施策ではないですが、住宅リフォームの助成、再生可能エネルギーへの助成を行っています。
再生可能エネルギーについては、太陽光、太陽熱、地熱等の利用に当たり、主に設備の導入に関する費用補助等を行っています。

仕事探しに関しては、諏訪の広域で考えていけば探しやすいです。
移住者の方でも仕事が先に見つかって、あとは住まいと言う方もいらっしゃいました。
起業支援策としては、空き店舗の利用で起業する場合に補助を行っています。

生活に関して言うと、温泉街の近くでは自宅に温泉を引く事ができます。温泉管があるエリアであれば、引く事ができます。
医療施設も日赤を初めとした大きな病院もありますし、買い物するにも店舗も多くて暮らしやすいと思います。

諏訪地域では、宅建協会諏訪支部の方が情報発信を積極的に行っていたり、アクティブに活動されているので助かっています。
今後、行政と民間の共同体勢で地域総合窓口の設置を考えています。諏訪地域を移住先に考えている方の相談窓口としてワンストップ対応できるサポート体制をとりたいです。

諏訪市で売買の物件を探す方はこちら

諏訪市で物件を借りる方はこちら

ページTOPへ

千曲市へ移住を考えている方へ

千曲川のほとり、プロバスケットボールの信州ブレイブウォリアーズのホームタウンの千曲市です。 温泉街や歴史的史跡、名月の里で有名な姨捨などがある歴史の古い街です。
千曲氏地域活力創造課の松崎様、轟様にお話を伺います。
千曲市の移住に関する動きについて教えてください。

今までは、特に移住に関する部署がなかったため、実態の把握もできていない状態でした。
現実にはアパートが建てられたり、新築物件があるようなところに来てくれているようです。
いわゆる「田舎暮らし」としては正確な把握はできてませんが、人口の異動状況は、20代前半~30代後半が転入が多いです。転入者にもお子さんが多く、結婚してこちらへ入ってくる年代が多く見られます。
30歳になって、家庭をもって家を作る世代が戻ってきてるようです。特徴として、男性が家を継ぐために実家に戻ってきている様子もあります。

IMG_3180

次世代支援部でサポートしてます

現在、移住定住の支援を担当する部署が「次世代支援部」という新しい組織になりました。
「地域活力創造課」と「こども未来課」があり、こちらで移住・定住に関して担当するようになりました。
特徴的な支援策として子育て支援では、保育料が3人目は無料となっています。

IMG_3186

千曲市では、何人かの保健師が地域担当として情報の引継ぎをしながら地域に入って活躍しています。
子育ての現場の近いところで活動してくれているので、何か不安があったら、例えば、出産の不安、夜泣きなど、相談については手厚くしています。電話いただければすぐ対応できるようになっています。
また、不安の解消を目的として、千曲市では子育てガイドブックを作成しています。妊娠、出産、育児からひとり親、障害児保育などの情報を網羅しています。
必要な手続き、役に立つ情報、支援の情報などがひとつにまとまっているので、ぜひご覧ください。
HPからPDFのダウンロードもできます(こども未来課)
http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013031400020/

また、子育てが終わっても地域に定住し続けてくれるように、行政に相談しにいく手前、仲間内や近隣の方ででも問題の解決ができるようにしたいと考えています。
そのために補助金も準備して、ママさんサークルの活動を活発にしようとしています。
できるだけ、移住で入ってきた方が困らないように手厚く支援していく予定です。

住宅とお仕事について

住宅補助については、三世代同居、近距離同居などを支援したいと考え計画中です。
あとは、ローン金利の支援をできないかなど。まだまだ検討中ですが、近い時期の実施を目指しています。
空き家・中古物件等はまだ物件の掘り起こしを始めたところですので、今後充実してくると思います。宅建業者様とも連携して進めていいければと思っています。
空き家バンクも今年の7月下旬から開始しまして、登録件数を増やしていく事が当面の課題です。

お仕事については、北に長野市南に上田市と言う都市圏が近いので、ほどよい通勤圏のところで見つけられます。
千曲市は高速道路のジャンクション、新幹線の駅も近く、アクセスがよい土地で生活環境は良いところです。自分の生活県内を市内に限定せず、近隣で仕事やレジャーを考えれば生活しやすい場所だといえます。

千曲市の魅力について

平成26年に千曲市内の稲荷山地区が文化庁の重要伝統的建造物群に選定されました。
街道には古い土蔵が立ち並ぶ、かつては商業地として栄えた地区です。市としても移住者への魅力となるよう、整備・支援を行って生きたいと思います。
また、千曲市の特徴として「棚田」がありますが、都市との交流を目的として棚田オーナー制度があります。
オーナーとなった田んぼの農作業を体験できたり、収穫したお米がもらえたりします。
共同浴場もたくさんあり、すべて天然温泉です。

IMG_3188

移住支援の合同事業が始まります

千曲市に移住してきた方が中心になって、稲荷山地区に移住定住の支援を行う合同会社ができました。
共同提案制度をH27年度にスタートさせて、そこに提案をいただき、当課と合同で事業を進めていく事となりました。

大分出身の方で、ウィンタースポーツにはまり、長野市でカフェをしていました。その後、奥様の実家がある千曲市に移り住んで、移住支援に取り組み始めました。
県内の移住関係者とのネットワークも広がりつつあり、これからの移住者支援で協力・協業していきたいと思います。

松崎様、轟様ありがとうございました。

千曲市で売買の物件を探す方はこちら

千曲市で物件を借りる方はこちら

ページTOPへ
信州・住まい探しのポータルサイト 名探邸局住ーむず
楽園信州空き家バンク 信州まる撮り 長野県の不動産情報ポータル 名探邸局すーむず イベントカレンダー 楽園信州

信州地域情報

長野地域
長野市・中野市・飯山市・須坂市・上高井郡・下水内郡・下高井郡・上水内郡
上田小県地域
上田市・東御市・千曲市・小県郡・埴科郡坂城町
佐久地域
小諸市・佐久市・北佐久郡・南佐久郡
中信地域
松本市・塩尻市・安曇野市・大町市・東筑摩郡・木曽郡・北安曇郡
諏訪地域
岡谷市・諏訪市・茅野市・諏訪郡
南信地域
伊那市・駒ヶ根市・飯田市・上伊那郡・下伊那郡